無駄に時間がかかっている人必見!どんな問題でも平方完成を30秒でできる方法!

こんにちは!リュウキです!

 

突然ですが、

平方完成という

言葉を聞いたことはありますか?

 

ax^2+bx+cの形の二次式を

a(x-p)^2+qの形に

式変形をするテクニックです。

 

数学Ⅰ2次関数の分野で

必ず出てきます!

 

今回は、皆さんも知っている

平方完成のやり方ではなく

 

圧倒的に速くできる

平方完成のやり方

紹介します!

 

どんなに複雑なものでも

30秒ほどでできます!

 

 

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「別にできるし」

「普通のやり方でやるよ」

と思った方も騙されたと思って

見てみてください!

 

これを逃すと

試験時間が足りない

なんてことになるかもしれません

 

では解説します!

 

 

①多くの人が知っている

平方完成のやり方

 

y=x^2-4x-4

 

まずは、この式を例に挙げて

皆さんが知っている

平方完成のやり方を解説すると

 

y=x^2-6x-4

=(x^2-6x+9-9)-4

=(x^2-6x+9)-9-4

=(x-3)^2-13

 

という流れで行います。

今回は式が比較的簡単だった

ということもあり、この方法でも

30秒でできる人も多いでしょう。

 

では、次のような式を

平方完成してみてください。

 

y=ax^2-2(a+5)x-4a+20

 

 

どうでしょうか?

30秒以内でできましたか?

できた方は素晴らしいです!

 

でも!

 

30秒以上かかってしまった人

要注意です!

 

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無駄に時間がかかると本番では

試験時間が

どんどんなくなってしまいます!

 

次に30秒以内でできる

平方完成の裏技を紹介します!

 

今までのやり方を

一旦忘れて、頭を空っぽにして

見てください!

 

 

②多くの人が知らない!

裏技的な平方完成のやり方

 

ではさきほどの

ax^2-2(a+5)x-4a+20

でやり方を紹介します!

 

 まず、合い言葉として

①逆数、②半分、③掛けて

④掛けて、⑤引く

と覚えておいてください!

 

一つ一つ説明します!

 

 

①逆数

x^2の係数を

逆数にするということです!

今回なら、a1/aとなります!

 

 

②半分

xの係数を

半分にします!今回なら

-2(a+5)-(a+5)にします!

 

 

③掛けて

①と②でつくったもの同士を

かけ合わせます!

 

今回であれば 

-(a+5)/aになればOKです! 

これが(x-〇)²の

-〇の部分になります!

 

ちなみに〇が

頂点のx座標になります!

 

言葉だけだと

イメージしにくいので

ここまでの手順を

でまとめました!

 

 

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ここまでは大丈夫でしょうか?

ではまた次の説明にいきます!

 

 

④掛けて

次は②で半分にしたものと

③で計算したもの同士を

掛け合わせます!

 

今回なら

(a+5)^2/aになれば成功です!

 

 

⑤引く

最後に定数項の部分-4a+20から

④で出したものを引きます!

 

今回なら

-5a-25/a+10になります!

 

これが、頂点のy座標になります!

 

④と⑤の流れも

にしてまとめておきます!

 

 

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最終的に

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となれば平方完成の

できあがりです! 

 

 

おわりに

 

いかがだったでしょうか?

 

今までやっていた方法から

急に新しい方法に変えるのは

少し大変ですが、練習すれば

すぐに慣れるはずです!

 

また、検算として

見直しのときにも使えるので

ぜひやり方をマスターしてほしいと

思います!

 

さあ、早速問題集を開き

爆速で平方完成をして

感動を味わってください!

 

ではまた!